
インフルエンザが猛威をふるっているなか、待望の新薬「ゾフルーザ」が効かない!耐性を持ったウイルスが見つかったと発表されました。
【国立感染症研究所】画期的なインフル薬「ゾフルーザ」、耐性ウイルス検出https://t.co/us7RDRPTq3
1回錠剤をのめば済むため「画期的」と話題になった薬。専門家は、薬の特徴を踏まえた上での処方を呼びかけている。 pic.twitter.com/IXfuWabNhc
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 24, 2019
怖い…。怖すぎる。いったいどういうことなのか調べてみました。
▲▽目次▽▲
ゾフルーザが効かない?他のインフル薬との違い
インフルエンザの薬にはいくつか種類がありますよね。
・タミフル(カプセルor粉タイプ)
・リレンザ・イビナル(吸入タイプ)
・ラピアクタ(点滴タイプ)
よく「タミフル」はインフルエンザ薬としては有名ですよね。副作用として「異常行動」が挙げられているのもニュースで話題になりました。
新薬ゾルフーザとその他の薬の違いはなに?本当に夢のような新薬なの?
ゾルフーザはなんと1回だけの投与で完結します。
1日1回じゃないですよ!!1罹患に対し1回です。
さらに高熱や筋肉痛等の症状を1日以内に和らげる効果があるため夢の新薬としてもてはやされていました。
が!!
実は臨床の段階から耐性ウイルスが既に懸念されていたようです。
ゾフルーザが効かない?耐性インフルエンザウイルスとは?
・6〜7歳の児童4人から採取したウイルスを検査。
・4人のうち1人は、検査の二日前にタミフル、残る3人は、検査の前後3日以内にゾフルーザを投与。
・後日確認するとゾフルーザを投与された児童2人から採取したウイルスでは、薬が効きにくくなる「耐性変異」が起こっていることが明らかになった。
・この2人のウイルスはゾフルーザを投与したことで、それぞれの体内で変異が起こった可能性が高い。
薬が強くなるとウイルスも強くなってしまう…。薬に対して耐性を持ってしまうんですね。
専門家は耐性をもったウイルスが広がると薬の効果が薄れていってしまうため薬の特徴をよく理解して服薬してほしいとコメントが出てました。

ゾフルーザが効かない?耐性インフルエンザウイルスへの対策は?
耐性インフルエンザに関わらず、まず出来ることは下記のとおり。
・手洗い
→約1分間の手洗いでウイルスが10万分の1にもなるそうです!
・マスク
→飛まつ感染が1番の感染源のようです。咳エチケットはもちろんですが自らの予防も必須です。
・加湿と換気を行なう。
→湿度の理想は50パーセント~60パーセントが理想。
ゾルフーザが効かない?実際にはどう?
ゾルフーザ凄い効きます。鼻もとおるし、不快症状もなくなった。 pic.twitter.com/60MyWRO0Yg
— リトルデーモン☆まひる (@y_timotheos) January 18, 2019
インフルエンザの新薬のゾルフーザ本当にありがたかった。40度まで熱出たけどすぐ下がってけっこう早くに楽になった
— ゆま◎ (@u__machi) January 24, 2019
https://twitter.com/VNECE_/status/1087502694695071744
金曜に飲んだけど全然効かない…同じタイミングでインフルになった家族がタミフルでたけどもう復活しているつらい#インフルエンザ #ゾフルーザ
— くろーばー (@dream_meteor) January 20, 2019
https://twitter.com/kinji03_ao/status/1085764707133186050
うーん。。効いた人もいれば、タミフルより長引いた!って人も。
新薬とはいえどやっぱり一番は「休息」なんですかね…。
まだまだ猛威を振るうであろうインフルエンザには引き続き注目していきたいと思います!