
「小4女児(栗原心愛ちゃん)虐待死」の嫌な事件の続報が次々とあがってきますね。。。
事件の犯人と見られる、父、栗原勇一郎に注目されがちですが、今回は被害者の母。
栗原なぎさについて記事にしてみたいと思います。
見て見ぬふりして見逃していた栗原なぎさ
なんだこれ 学生時代不細工#栗原なぎさ pic.twitter.com/Zm93riANmw— 快速こざくら(小桜舞子推しと羽衣ララ推し) (@RapidKozakura) February 4, 2019
DV被害者なのか?完全に精神を支配されていたのか?事件の情状酌量の余地があるのか気になります。
▲▽目次▽▲
栗原なぎさはDV被害者なのか?完全に支配されていた?
さまざまな報道をされていますが、栗原(父)のDV内容はすさまじいものでした。
・精神的
・肉体的
・経済的
すべてにおいて支配下におかれていた様子です。
例えば「おまえはバカな母親」「何も出来ない」等の言葉の暴力は日常的。
さらには貯金や生活費をキツく管理され、日常の行動はすべて監視されていたようです。
スマホのチェックは当たり前だったようですね。
報道で、栗原なぎさが父に「心愛さんの様子を逐一報告していた」とありますが、これももしかしたら行動管理の一環だったのかと言えます。
DVを受け続けると被害者の心はどう変化するのか?
通常の精神状態だった場合、上記のようなことをされれば「頭にくる」し、「反抗」も出来ます。
もっと言えば「逃げだす」ことも。
しかし、栗原(父)はモンスター級のDV夫。
友人との関係を絶つよう、栗原なぎさが孤立するよう仕向けていたのは事実です。
周りに相談できない・誰にも言えない。
そんな密室空間に長期さらされていると、正常な判断が出来なくなります。
常に緊張状態になり、精神疲弊する。
いつ何時怒鳴られるのか、いつ殴られるのか、どうすればそれを回避できるのかに意識が常に向くようになり、
常に神経をすり減らして生活するようになります。
その結果、不眠や摂食障害につながり正常な判断は出来なくなっていきます。
暗示のように罵倒され続けると「本当に自分はダメな人間」と感じるようになる
毎日のように「バカ」「価値のない人間」と罵倒されると、本当にそう感じるようになります。
指示がないと行動が出来なくなり、自分では何も出来ない無気力状態になりうつ症状も出てくるように。
こうなると、「逃げ出す」などかなりの行動力を必要とする行為はとれなくなります。
栗原なぎさは完全に被害者なのか?
ここまでは栗原(母)も被害者かと思いますが…
・虐待の様子をスマホで撮影
・心愛さんの様子を逐一報告
等、加害者側に加担したと思わせる行動をとっているのも事実です。
さらには「娘が暴力を受ければ自分は受けなくて済むと思った」という趣旨の供述をしています。
栗原なぎさの旧姓や現在の顔画像!偽装離婚の声が上がる理由とは? https://t.co/dx4XDe7y7r
— 話題ニュース shuly (@dhhnO03IuWESAED) February 5, 2019
精神状態を完全に支配されていたからといってやむを得ない行動だったかは謎ですね…。
どうしても、「ほんの少しの勇気があれば」と思ってなりません。
その小さな勇気を振り絞ってSOSを発した一番の被害者、心愛さんが不憫でなりません。
救えなかった周りの大人に対してもやはり憤りを感じてしまうのも事実でしょう。