
2019年1月のニュースで厚生労働省が「ゲーム障害」について初めて実態調査を行なうというニュースが発表されました。
ん?ゲーム障害って??
ついつい日常的にスマホをいじってしまう癖があるSARA。さらに娘(もち子・2歳)にもたまにyoutubeや育脳アプリで遊ばせたりしているので…。
少し調べてみました。
▲▽目次▽▲
ゲーム障害ってそもそも何?診断基準はどんなもの?
調べてみたところ、「ゲーム障害」とはゲームをやりたい!!という欲求が抑えきれずに、睡眠や食事を怠ったり常にゲームをしていないと落ち着かないレベルまできた場合を疾病とみなすようです。
今までは「病気」でなかったものが「精神病」扱いに
ゲームをやりすぎる!なんて、響きだけ聞くとただの自堕落だったり怠慢だったりそんなイメージありませんか?
しかし、衣食住をおろそかにするほど熱中してしまうとそれはもはや「依存」になるよう。
「アルコール依存症」もその一例ですよね。アルコールが好き!からはじまりいつしか気がつけば摂取していないと精神状態を維持できなくなってしまう…なんていう悪循環がよく似ているなぁと思います。
診断基準や症状はどんなものがある?
実ははっきりとした診断基準はないそう。
でも下記のような症状が1年間続いていると「ゲーム障害」になっている可能性が・・。
□やらなくてはいけない事があっても何よりゲームを優先してしまう
□一時的に中断したりすることが出来ず、「気がつけば朝」になっていたり、自分でプレイ時間をコントロールできない。
□明らかにプレイ内容がマイナスの結果であっても、より没頭してしまう。さらに、よりプレイ頻度に執着し、食事やお風呂等の時間もすべてゲームに当ててしまう。

でも、それは一時的であってやっぱり自然と抜け出していくもの。
このループに1年以上はまってしまうというのはやっぱり何か問題がありそうですね。
ゲーム障害って何?なってしまった場合症状はどんなものがある?
ずっとゲームに依存してしまい、下記の症状が現れてきたら要注意です。
□なんだかめちゃくちゃイライラする。不機嫌になりがち。
□不安感や孤独感
□昼夜逆転
□注意欠陥、集中力欠如
□時間の管理が出来なくなる(遅刻やドタキャン)
うつ症状とよく似ている部分があるんですね。
もしも自分にそんな症状が出てるなと気がつければ幸いですが、なかなか自分で「依存」に気がつくことは難しいよう。
身近な人がチェックしてあげる必要がありそうですね。
ゲーム障害にならないようにしよう。
だれしもゲームにハマる時期ってあると思うんです。
ですが、やっぱり何事も「やりすぎ」は悪循環にハマってしまう第一歩です。
SARAのように小さい子供がいると特に思いますが「ゲームの時間の管理」は親が出来る最初の予防法なのかなと感じました。
また、「ゲーム依存」に陥るまでのプロセスはやっぱり社会との関わりが苦手でゲームという仮想空間に閉じこもってしまう等たくさんの要因があるよう。
なるべくデジタル機器に頼り過ぎないよう、公園遊びや習い事を通して「他者との関わり方」を幼少期からなんとなく築いていきたいな~なんて思ったニュースでした。
年頃になったときにネトゲ廃人にならないよう、それまで注意して見守りたいな。
さ!真面目に考えたところで、パズドラしよっと! ←オイッ